イソヒヨドリ

シロハラ

白谷通信 大寒の頃

ジョウビタキ
鳶

 今回はちょっと目先を変えて、杉の舎近辺(つまり屋久島の里)でよく見る鳥を少し紹介します。
 まずはトンビ。屋久島で一番よく見る猛禽類です。「鳶が鷹を生む」などと言われますが、やはり猛禽類の貫録がありますよね。

アオバト

 それからハクセキレイ(上)。道路で車の前をよちよち歩き、ちょっと飛んではまたよちよち歩く、あぶなっかしい鳥です。右はアオバト。ホーホーと鳴くので、フクロウと間違える人がときどきいますが、ご覧の通りはとです。

 このほか、カラスやスズメ、ヒヨドリ、さらに希にですがカワセミなどを見かけることもあります。
 冬は木の葉が少なく、鳥が見やすい季節ですね。

 そして小柄なジョウビタキ(左)にややおおぶりなシロハラ。シロハラはホトトギスくらいの大きさでしょうか。杉の舎本店では一番よく見かける鳥かもしれません。
ハクセキレイ

 次はイソヒヨドリ。オスは瑠璃色と朱色のあざやかな色合い、メスは灰色で地味な鳥です。里や海沿いでよく見かけ、すんだ声でなく、見た目も、耳にも美しい鳥です。