作品紹介 茶道具

 屋久杉で作った茶道具は木目や木の質によってさまざまな表情を見せてくれます。落ち着いたもの、
華やかなもの、あたたかいもの、凛としたもの。
千年の時を経た屋久杉はゆったりしたお茶の時間を
より豊かにしてくれます。
垂撥(あさがお)
薄板(こおにゆり)




 
 屋久杉で作った棗。やわらかく、素朴な雰囲気のもの、華やかなものなど、素材によってさまざまな表情を見せてくれます。
(直径7.4p、高さ7.8p)

尻張り棗
 鮮やかな虎杢で作った尻張り棗。やわらかな形ながら、凛とした存在感があります。

垂撥
 一見地味ですが、しっかりとした存在
感があり、場を引き締めてくれます。写
真のような正統派のものの他、自然に
朽ちた部分をいかしたものもあります。
(縦151p、横14p、厚み0.9p)

薄板
 端整な屋久杉の薄板にはざっくりした土
ものがよく似合います。自然に朽ちた部分
をいかしたものもあります。
(縦28p、横43p、厚み0.9p)


 こちらはろくろで挽いた香合。樹脂が多く、
光明が入った部分を使っていますので、小さ
いながらも華があります。(直径約5.8p)

茶杓。

茶杓
 木目によってまったく印象が変わる茶杓。すっ
きりしたものから華やかなものまで、さらには自
然の曲がりをそのままいかしたものもあります。

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結界
 表面が朽ちかけた屋久杉を磨きあげて作った結界。時代を経た古木ならではの渋い存在感があります。

香合。
棗。
尻張り棗。
結界。